プロ家庭教師 さかした
失敗しても、またここから
大学入試のとき。
共通一次でやらかした。今でいう
大学入試センターの共通テスト
その言い方は乱暴に聞こえるかもしれないけど、当時の体感はまさにそれだった。
「終わった」と思った。
まだ終わっていないのに、気持ちだけ先に折れそうになった。
二次試験までの時間は、妙に長い。
周りは励ましてくれる。正論も飛んでくる。気合いだ、根性だ、切り替えろ、と。
でも、そういう言葉が一番うるさく感じる時期がある。
誰かの言葉に救われたいのに、誰かの言葉が刺さる。
その矛盾の中にいるとき、人はたぶん
「正しい言葉」では動けない。
そのとき僕が聴いていたのが、杉山清貴さんの「風のLONELY WAY」だった。
当時の“新曲”だったから、たまたま耳に入ってきた——という話ではない。
僕はその前からずっと杉山清貴さんの曲を聴いていた。
受験期だけ都合よく“励ましソング”を探したわけじゃない。
普段の生活の中に、ずっとあった声だ。
だからこそ、あのタイミングでこの曲が鳴ったのは、偶然というより「一致」だった気がする。
「今の自分」に、変に言い訳をさせない曲だった。
この曲は、分かりやすく背中を押してこない。
頑張れ、とも言わない。
まだ間に合う、とも言わない。
ましてや、失敗を美談にもしてくれない。
でも、その代わりに
——孤独を孤独のまま扱ってくれる。
受験の失敗のあとって、いちばん孤独になる。
家族がいても、先生がいても、友達がいても、
最後は自分一人で受け止めるしかない。
しかも結果が出るまで、宙ぶらりんの時間が続く。
評価も、決着も、何ひとつ確定しない。
この曲は、そういう「途中の時間」を否定しない。
励ますのではなく、静かに並んで歩く感じがある。
ひとりで歩く道を、ひとりで歩くままでいい、と言ってくれる。
あの時期に僕が必要としていたのは、強い言葉でも、前向きな解釈でもなく、
「いまの状態を、そのままの形で置いていい」という感覚だったのだと思う。
あれから何年も経って、今は家庭教師をしている。
勉強が進まない子。
途中で止まってしまう子。
理由を聞いたら固まってしまう子。
そういう場面を、現場ではよく見る。
そのとき、僕が一番気をつけているのは、
言葉で押さないことだ。
「気合い」「根性」で無理に動かすことでもない。
叱って正しい方向に寄せることでもない。
まずやるべきなのは、整理だと思っている。
何が分からないのか。
どこで詰まっているのか。
何を先に決めれば、次の一手が見えるのか。
そこを一緒にほどいていく。
受験のあの夜、僕自身が欲しかったのも結局それだった。
叱咤ではなく整理。
励ましではなく、静かな肯定。
この曲は、僕の中でずっと“背骨”みたいに残っている。
誰かに刺さるかどうかは分からない。
でも、人生にはたぶん誰にでも「Lonely way」がある。
そして不思議なことに、その道を歩いているときほど、
人生のBGMは、ちゃんと鳴るべき場所で鳴る。
今日は、備忘録として書いておく。
※家庭教師として、『やる気』や『根性』ではなく、つまずきの原因を整理する指導をしています。
年末年始、お盆もやります。
| 名称 | プロ家庭教師 さかした |
|---|---|
| フリガナ | プロカテイキョウシ サカシタ |
| 住所 | 899-1601 阿久根市折口79 |
| 電話番号 | 090-8411-3275/090-8411-3275 指導中、授業中は出られないことがあります。その際は折り返します。 |
| メールアドレス | alphonse.poppo@gmail.com |
| 営業時間 |
年末年始、お盆もやります。 |
| 支払い方法 | 現金払いのみ |
| 駐車場 | なし |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/alphonse_19960022/ |
| LINEアカウント | https://line.me/ti/p/BvHMmKiRwC |
| 問い合わせページ | 外部サイトに繋がります |
| こだわり |
まいぷれ[出水・阿久根・長島] 公式SNSアカウント