「叱らない」が子どもを苦しめる を読んで
プロ家庭教師 さかした

だから、筋トレします💪

キレられることも、最低限の緊張感は生むもの

本質は・・・
春先にこの本読みました。
怒鳴りまくればいいってものでもないし、
我々昭和世代が『つべこべ言うな。言う通りしろ』
と言われまくった結果・・・
「叱られない子ども」が増えている
―― 優しさが“成長の筋肉”を奪う時代に
■ 叱られないまま育つ子どもたち
最近、「怒らない育児」「叱らない指導」という言葉をよく耳にします。
実際、学校でも塾でも、昔のように厳しく叱る先生はほとんどいなくなりました。
背景には、体罰やパワハラへの反省、そして「子どもの気持ちを尊重する」考え方の広まりがあります。
一見、とても優しくて、あたたかい時代のように見えます。
けれど現場で多くの生徒と向き合っていると、
この“叱られない時代”が、子どもたちの心の中に新しい苦しみを生んでいることに気づきます。
■ 叱られない優しさが、子どもを弱くすることもある
藪下遊・髙坂康雅著『「叱らない」が子どもを苦しめる』(ちくまプリマー新書)では、
「子どもは“世界からの押し返し”を通して成長する」と述べられています。
子どもは本来、他人から注意される、思い通りにならない、失敗する、といった経験を通じて、
社会で生きる力を身につけていきます。
けれど叱られないまま育つと、「否定される」「反論される」現実に直面したとき、心が折れてしまう。
その背景には、“押し返される経験の少なさ”があるのです。
■ 教育現場で感じる緊張感の喪失
家庭教師として多くの生徒を見ていると、
「叱る」「注意する」「強制する」ことへの過剰な恐れが、教育現場全体に広がっていると感じます。
講師や親が「怒ったら嫌われる」「ハラスメントと思われたらどうしよう」と感じ、叱ることを避ける。
その結果、子どもたちは“やらなくてもいい環境”の中で育ち、
「怒られたくないから頑張る」という最低限の緊張感すら失われつつあります。
■ 現場の本音:本当はブチギレたいときもある
正直なところ、現場では「内心ブチギレたい」ときがたくさんあります。
何の説明もなく、宿題をやってこない。
嘘をつく。
授業中に居眠りをする。
約束を破っても平然としている。
教育者としては心の底から「なんでやらないんだ」と叫びたくなる瞬間があります。
ごく少数ですが・・・
しかし民間の教育機関や家庭教師という立場では、
「怖がられる」「不貞腐れられる」リスクがあり、
最悪の場合は解約につながる。
つまり、叱りたいのに叱れない。信頼関係とのさじ加減が極めて難しいのです。
■ 結論:綺麗事だけでは、子どもは伸びない
だからといって無闇にブチギレたり、感情的に怒鳴ったりすることはありません。
(とはいえ、先月少しキレたことはありましたが笑)
今はキレるつもりもありません。
ただ、親御さんに理解してほしいのは、
塾や家庭教師での10代の学習指導は、決して“ニコニコした綺麗事”だけでは成り立たないということです。
厳しい現実を突きつけ、反省を促し、悔しさを味わう過程こそが成長の糧になります。
また、学習の成果はすぐに出るものではありません。焦らず信じて見守ってください。
そして最後に、逆説的ですが、人間は“やらなければますますやらなくなる”生き物です。
だからこそ、保護者の方には、
多少厳しい言葉や押し返しも含めて、
「この先生に任せよう」と腹を括ってほしい。
やさしさと緊張感、その両方があってこそ、子どもは本当に伸びていきます。
💬 プロ家庭教師さかした
北薩・出水・阿久根エリアを中心に、1対1の指導で「考える力」と「やり抜く力」を育てています。
家庭での学習習慣や子育ての悩みも、お気軽にご相談ください。
- 営業時間外13:00〜22:00
詳細
- 日曜日 10:00~22:00
- 月曜日 13:00~22:00
- 火曜日 13:00~22:00
- 水曜日 13:00~22:00
- 木曜日 13:00~22:00
- 金曜日 13:00~22:00
- 土曜日 13:00~22:00
年末年始、お盆もやります。
基本情報