三者面談の時期 恐怖を感じろ。そこに向き合え! 勝つよりも『負けたらどうしよう』なの。
プロ家庭教師 さかした

ジョーダンですら、これ

タイガーですら、これ

そうそう
三者面談の季節。
この時期になると、どの生徒も「がんばる」「志望校に受かりたい」と口では言います。
しかし、現場で見ていると、本当に行動を変える子は意外と少ない。
というか、話さなくても
『不安でいっぱい』
なのか
『余裕ぶっこいてる』
のかの区別は私たちは秒で分かります。
親御さんの方がピリピリしているのも同様に手に取るように分かります。
そんな、
「やる気が出ない」「焦りがない」「危機感が薄い」――
そんな生徒にどう火をつけるかは、教師や保護者の共通の悩みです。
■ やる気は“ポジティブ”からは生まれにくい
『なんとかなるせーん』
とか
『前向きにぃ〜』なんていう綺麗事で、
根拠のない前向き
(時には必要な局面はあるにはありますがここでは割愛)で、
その場しのぎで励ますのは
私は大嫌いです。
「勝ちたい」「受かりたい」という目標はきれいですが、実際の行動には結びつきにくいものです。
人間は本来、**「得をしたい」より「損をしたくない」**という心理に強く動かされる生き物です。
心理学ではこれを**「損失回避バイアス」**と呼びます。
つまり、やる気を引き出す本当のスイッチは「夢」ではなく「恐怖」なのです。
■ 「負けたくない」「落ちたくない」という感情の力
「勝ちたい」という願望よりも、
「負けたくない」「落ちたくない」「自分だけ取り残されたくない」
というネガティブな感情の方が、実際の行動を引き出す力が強い。
バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンは言いました。
「僕を動かしていたのは“恐怖”だった。
負けること、忘れられること、
自分がもう終わったと思われることへの恐怖だ。」
彼は“自信”ではなく、“恐怖”を燃料にして走り続けました。
(1993年のプレーオフの時のプレーとか延長でのパクソンのブザービーターとか神)
ゴルフのタイガー・ウッズも同じく、
「一打の失敗が怖い」その恐怖を、集中力へと変えていった選手です。
(タイガーは2009年の全米オープンの、4日目最終日最終ホールのあのパットとか😀神)
■ 不安は悪ではない。むしろ「燃料」だ
「不安」「焦り」「怖さ」――
これらは行動のエンジンです。
受験期に「不安で眠れない」と訴える子がいたら、それはエネルギーが溜まり始めている証拠。
不安を否定するのではなく、
「どうすれば少しずつ安心に近づけるか」を考えることが、
本当の“やる気”を引き出す鍵になります。
逆に、「何も感じない」「焦らない」状態こそが一番危険です。
それは、心が現実を拒否しているサインだからです。
■ 社会人も同じ構造で動いている
これは子どもだけではありません。
私たち社会人、特に個人事業主も同じです。
「もっと儲けたい」よりも、
「食えなくなるのが怖い」「信頼を失いたくない」
――その恐怖の方が人を確実に動かします。
不安だから動く。
怖いから考える。
だから、成長できる。
ネガティブは行動のブレーキではなく、
正しく扱えば、最高のアクセルになるのです。
■ 三者面談で伝えたいこと
三者面談で大切なのは、「不安を取り除く」ことではありません。
むしろ、その不安をどう燃やすか、一緒に考えること。
「焦るのは悪いことじゃないよ。
その気持ちがあるうちに、次の一手を考えよう。」
むしろ、『えっなんでそんなに余裕なん?』
てくらい判定のいい子の方が本番やらかします。
きちんと『入試を、怖がってる』かい?
そう伝えるだけで、生徒の表情は変わります。
■ 結論
人は、前向きな目標よりも「負けたくない」「落ちたくない」という感情で動く。
そして、その不安を否定せず、燃料にできる人が強い。
この冬、
「勝ちたい」よりも、「絶対に負けたくない」という気持ちを大切に――
それが、受験でも人生でも、前に進むための本当の原動力です。
- 13:00〜22:00
詳細
- 日曜日 10:00~22:00
- 月曜日 13:00~22:00
- 火曜日 13:00~22:00
- 水曜日 13:00~22:00
- 木曜日 13:00~22:00
- 金曜日 13:00~22:00
- 土曜日 13:00~22:00
年末年始、お盆もやります。
基本情報